カーステ 交換

※車を加工することは危険と伴いますし、メーカーの保証も受けることができなくなります。
これらの加工はあくまでも自己責任で行ってください。発生した問題には対応しません。


−交換前のデッキ

かれこれ7年間、SONY製の
カセットデッキ XR-C3100 + CDチェンジャー CDX-727の
組み合わせを使用してきた。

本体は、CDチェンジャーのコントローラとして使っていたので、
特に不便はなかった。
ただ、mp3とかの圧縮メディアに対応できないため、
今回、買い替えをしてみました。
−交換後のデッキ−

今回は、carrozzeriaのDEH-P077を購入してみた。

長 所

1.高機能の割に、コストパフォーマンスが高い
2.圧縮メディアに対応していて、mp3 wmaとも対応可能なこと
3.日本語表示は、なんだかんだいってもやっぱり便利
4.有機ELは、視認性が高く、昼間でも充分に文字の確認ができる
5.「リアルタイムASL」といった機能を持っていて、ロードノイズに合わせてボリュームを調整してくれる
6.フォルダー表示、フォルダサーチができる
これは、圧縮ファイルを使う場合は、必ず必要な機能ですね
CDに何を入れてあったかなんて憶えてられないし

短 所

1.操作が面倒?
SONYのロータリーコマンダーは、これ以上ないぐらいに使いやすかった。
こいつに慣れてしまうと、ボリュームや曲飛ばしに、本体まで手を伸ばすのは面倒だ。
PIONEERには、何かいいヒューマンインターフェースを付けてもらいたいですねぇ。

2.S/N比が非常に悪い。
高域に「シャー」というノイズが乗っているのが耳障り。
発生源はどうも有機ELらしく、パネルをOPENにして表示を止めると、かなり軽減される。
いくら廉価版のカーオーディオとはいえ、もう少しまじめに作ってほしいものですね。

総 評
いろいろ文句もありますが、値段にしてはよくできた製品だと思います。
音質にはこだわらず、高機能なものが欲しいひとにはお勧めの一品です。

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